Studio Beesのメンバーが活動とは一切関係あったりなかったりと、とにかく書きたいものを書く場です。

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お待たせしました。後編の開始です。 まずは前回の答えから。 答1.1080i 答2.1080p、もしくは720p さて今回は「端子」についてです。 これまでに話してきたとおり、映像には色々な規格があります。 それと同様、それを映すための端子にも様々な種類があるのです。 そうした様々な端子を、主にどんな機器で使われているかを含めて順番に解説していきます。 1.コンポジット端子 使われている機器:テレビ・VHSデッキ・HDDレコーダー(DVD・BD)・ゲーム機全般など、コンピューターを除く幅広い機器 伝送規格:480i いわゆる「赤白黄色」の三色端子、その中の黄色の端子がコレです。 ファミコンやVHSの時代から使われ続けている端子。 時代がPS3やBDになった現在でも、主流として活躍しています。 ちなみに、三色端子の赤と白はそれぞれ音声を伝えています。 これらは「アナログRCA」という端子。 あくまで「コンポジット端子」というのは黄色のアレなのでご注意を。 関連リンク:コンポジット映像信号 - Wikipedia 2.S端子 使われている機器:テレビ・VHSデッキ・HDDレコーダー(DVD・BD)・ゲーム機全般、一部コンピューターなど非常に幅広い 伝送規格:480i(輝度信号と色信号を分離して伝送) 実はコンポジットケーブルと同様最もメジャーな端子なのですが、その割に知られていない影の薄い存在です。 伝送規格自体はコンポジット端子と同じですが、映像を輝度と色とに分けて流すことで、より高画質を実現しています。 一部のパソコンにも搭載されている分、コンポジット端子より用途が広いかも知れません。 しかしHDMI(後述)が普及した今となってはその存在意義は皆無に等しく、とことん可哀想な存在です。 関連リンク:S端子 - Wikipedia 3.コンポーネント端子 使われている機器:テレビ・一部HDDレコーダー・ゲーム機全般 伝送規格:480i・480p・1080i・720p・1080p(種類による) コンポジット端子と非常によく似た名前で、しかも両方が三色端子ととても紛らわしいのですが、その中身は全く異なります。 コンポーネント端子は、緑・青・赤の三色端子で、その全てが映像伝送のための端子です。 ですので、音声出力には別の端子が必要です。 緑は「Y端子」、青は「B-Y端子(機器にはCb・Pbと表示されている)」、赤は「R-Y端子(機器にはCr・Prと表示されている)」で、それぞれ輝度・色差・色差を伝送しています。 輝度と色に分けるというのはS端子と同様ですが、コンポーネント端子は色の信号を更に二つに分けており、その分高品質な伝送が可能です。 また、コンポーネント端子はハイビジョンにも対応しており、特にゲーム機や高級機器では今でも幅広く使われている端子です。 関連リンク:コンポーネント端子 - Wikipedia 4.D端子 使われている機器:日本製テレビ・日本製HDDレコーダー・ゲーム機 伝送規格:480i・480p・1080i・720p・1080p(種類による) 色々な意味で日本的な端子です。 どういうことかというと、 「コンポーネント端子っていいよねー。ハイビジョンも綺麗だし。」 「でも、三本繫ぐのって面倒くさくね?音声端子と会わせると五本だぜ?」 「よし!そんならコンポーネントを一つの端子にまとめちゃおうぜ!」 と言うわけで誕生した端子なのです。 つまりその中身は、細かいところを別とすればコンポーネントと同じ。 日本らしい「改善の積み重ね」によって誕生した利便性の高い端子です。 ただしコンポーネント端子と同様伝送するのは映像だけなので、音声は別途接続が必要です。 また、日本独自の端子のため海外では全く通用しません。 ちなみに「D端子」という名前の由来は、端子の形が「D」に似ているからです。 時々「Digital」の「D」だと勘違いされますが、信号自体はアナログですのでご注意を。 何せ総務省すら勘違いする程ですからね! こういうエピソードも日本らしいというか何というか。 D端子は、「D1」から「D5」までの五種類があり、対応している規格がそれぞれ異なります。 「D1」は480iのみ。 「D2」は480iと480p。 「D3」は1080iまで。 「D4」は720pまで。 「D5」は10800pまでの全て。 機器によって対応は異なり、メジャーなところで紹介すれば DVDプレーヤーやWiiはD2、 多くのデジタルテレビや地デジ対応レコーダーはD4、 PS3や高機能テレビ・レコーダーはD5、 といったところです。 関連リンク:D端子 - Wikipedia 5.HDMI 使われている機器:デジタルテレビ・HDDレコーダー・AVアンプ・一部ゲーム機・パソコン・デジタルビデオカメラなど 伝送規格:Standard→720pまで・High Speed→1080pまで 次世代を担う最有力候補な端子。 一本のケーブルを繫ぐだけで映像・音声を出力可能なデジタル端子です。 デジタルなので、理論上は無劣化で信号を伝達可能。 様々な音声フォーマットにも対応しているので、7.1chサラウンドを実現するには必須とも言えます。 一本で映像も音声も伝送可能な辺り、コンポジット+RCAの三色ケーブルより間違いなく利便性は高いです。 対応テレビも増えている中、BDレコーダー位には標準でついてくるべきだろうと思うのですが未だに別売り。 ロイヤリティーが無駄に高いのが最大の問題でしょうか。 何せ生みの親であるSONYが、その恩恵を最大限に受けられるPS3にさえもセットでつけてませんからね。 ちなみに現在も新しいバージョンが策定中で、現時点での最新仕様はHDMI 1.4。 1080pを超える解像度や48bitの色深度、更に最近流行りの3D映像など、続々と新機能が付け足されています。 関連リンク:High-Definition Multimedia Interface - Wikipedia 今回紹介したものは、テレビなどのAV機器で使われている端子です。 コンピューターで使われている端子はまたの機会に紹介します。 最後に、今回紹介した端子の一覧表を作ったのでアップしておきます。 復習にご利用下さい。 一覧表(PDF) というわけで、本日のチェック問題。 問1.PS3とテレビを、赤白黄色のケーブルで繫いだときと、High Speed HDMIケーブルで繫いだとき、それぞれの伝送規格はなんでしょうか。 問2.この記事で紹介した端子の内、デジタル信号を伝送するものを全て答えて下さい。 解答は4/3頃にコメント欄にて掲載します。 今日は奈良にて勉強会が開催中。 できれば、その場で回答を書き出してみましょう。 PR |
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では、中編開始です。 まずは前編のチェック問題の答えから。 答1. 「480p」とは、480本の走査線を同時に表示させる方式である。 答2. 「1080i」とは、1080本の走査線を半分ずつ表示させる方式である。 と言うわけで、本日のお話。 皆様も、「ハイビジョン」とかいう言葉は聞いたことがあると思います。 実は、これも基準があるのです。 前回載せた、五種類の規格。 1. 480i 2. 480p 3. 1080i 4. 720p 5. 1080p この中で三番目以上を一般的に「ハイビジョン」と呼びます。 ただ、ややこしいことに「ハイビジョン」というのは日本だけの呼称。 正確には「ハイデフィニション」と呼びます。なので通称は「HDTV」です。 そしてそうでないもの、つまり480iと480pは「SDTV」と呼びます。 以上の規格はとても身近に存在します。 馴染みのあるものを当てはめていきましょう。 →480i 2011年に終わる(らしい)放送方式。 いわゆる「標準画質」です。 →480i・480p 要は、アナログ放送と同様です。 ただし、画面そのものは横に長いワイド画面にも対応。 →~1080p BD自体は1080pまで対応してますが、720pで書き込まれている映画ソフトもあります。 アニメ系のBDはほぼ確実に1080pのようですが。 (一説では、最も画質にうるさいのはアニメファンだそうな。) →480i・480p 何気にハイビジョンには対応していません。 社長曰く、「新しい遊びに必要だと思えば導入します。」とのこと。 →480i~1080p 最高レベルである1080pまで対応済み。 ユーザーが使うケーブルによって画質は変わります。(この話は後編で) →~1080p 最近は1080pまで対応したものが主流です。 これも、設定によって変更が可能。 →1080i ゲーム機もビデオカメラも1080pまで対応している中、地デジは1080i。 「ハイビジョンですよ!綺麗ですよ!」とか言いながら中途半端な規格を使用しています。 さて、皆様は一つ不思議に思われることはありませんか? 「何で1080iが720pより下なの?」 なんとなくで考えると、走査線の数が1.5倍もある1080iの方が綺麗な気がしますよね。 実際パッと見る限りでは、これら二つに大きな差はありません。 ですが、半分ずつ表示する1080iでは、どうしても動きの速い映像で違いが表れます。 走査線の数が多くとも、映像を一気に表示できる720pの方が結果として画質が上なのです。 更に、YouTubeを始め、コンピューターで使われる映像はプログレッシブが常識です。 今後の主流は、確実にプログレッシブとなるでしょう。 (というより既に主流と言ってもいいです。) というわけで、本日のチェック問題。 問1. Bさんが叫んでいます。 「ああ!今日はあのアニメの放送開始だ! このために地デジチューナー搭載のレコーダーを買ったんだ。 確実に予約しないとな・・・」 そしてBさんは地デジ放送された番組をレコーダーに録画し、録画した映像をBDに書き出しました。 このBDに書き込まれた映像データの規格はなんでしょう。 問2. 一方、Dさんは市販されたそのアニメのBDソフトを購入しました。 このソフトに書き込まれている映像データの規格はなんでしょう。 |
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久しぶりの更新です。 今回は、映像の画質の話です。 技術的な話ですが、覚えれば確実に役立つ知識です。 映像の画質、つまり「画面の綺麗さ」を表す要素はいくつかあります。 その中で最も分かりやすい要素、それが「走査線」です。 ある四角形を一つ想像してみて下さい。 その四角形の中身は、いくつもの正方形でできています。 小さな正方形は一色で塗りつぶすことしかできません。 では、その正方形が一つしかなければ、四角形の色はどうなるでしょうか。 当然、一色で塗りつぶされますよね。 なら、四つの正方形なら? 一色で塗りつぶすこともできますが、四色にもできますよね。 それでは、40個の正方形ならどうなるでしょう。 大まかな模様くらいなら書けそうです。 もし400個なら? 細かな模様も書けますよね。 映像も同様です。 こうした正方形が点となり、沢山集まることで作られています。 そして、この正方形の横一列のことを「走査線」と呼ぶのです。 (画像クリックで拡大) この走査線を始めとして、テレビ放送などでは明確な規格が定められています。 では、その規格は何種類あると思いますか? 答えは五種類。(2010年3月現在) 意外と多くないのです。 その五種類は、次の通り。 1. 480i 2. 480p 3. 1080i 4. 720p 5. 1080p これらの数字や記号の意味を解説していきます。 まず、数字は「走査線の数」です。 先程も説明したとおり、画面が横何列でできているか?ということですね。 例として、1と2は480本でできているということになります。 次に、記号は「映像の伝送方式」です。 まず「i」は「インターレース(interlace)」のことです。 「飛び越し方式」とも呼ばれるとおり、画面を半分に分けて伝送する方式です。 先程の画像を見て下さい。 インターレースでは、まず白の走査線を表示させ、その後水色の走査線を表示させます。 日本の放送の場合、それを一秒間に30回ずつ、合計60回繰り返しているのです。 そして「p」は「プログレッシブ(progressive)」のことです。 これは、画面の全てを一度に表示させる方式です。 それでは、それを踏まえた上でチェック問題です。 ○に埋まる言葉を考えてみて下さい。 問1. 「480p」とは、○本の走査線を○表示させる方式である。 問2. 「1080i」とは、○本の走査線を○表示させる方式である。 では、中編に続きます。 関連リンク: 標準画質映像 - Wikipedia 高精細度テレビジョン放送 - Wikipedia インターレース - Wikipedia |
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どうもこんばんは。 「あなたにとって『仕事』とは?」というエントリーシートの質問に悪戦苦闘しているりゐぶるです。 自問自答では限界があるんです。誰かヘルプ。思考整理を手伝って!! 今日は、不定期座学会の第二回です。 今回のテーマは 「サークルとしてコンテンツを作る上での基本的な心構え」です。 心構えと言っても、大したことではありません。 要は、「保存品質」の話です。 突然ですが、皆さんは自分で撮った写真をどのように保存されていますか? 多分、ほとんどの人が「JPEGで」と答えると思います。 では、iTunesなどの音楽ソフトには、どんな音質で保存していますか? これもほとんどの人が「ソフトの設定を何も変えていない」と言うでしょう。 もちろんこうした画像や音楽を「個人で」楽しむ分には、それで何も問題はありません。 どんな形式で保存しようが、どんな音質で音楽を聴こうが、その人の自由です。 しかし。 サークルとして、言ってみれば「公共で」使う分には、それではダメなのです。 自分が良くても、今後どんなことで何のために使うか分からない。 写真にしても、音楽にしても、映像にしても、常にそのことを意識しなければなりません。 ですので、この言葉を鉄則として下さい。 「後から品質を落とすのは簡単。後から品質を戻すのは不可能。 |
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どうも、お久しぶりです。 試験真っ最中、明日から三日間が正念場のりゐぶるです。 さて、たまには元副リーダーらしいことでもやろうかと、これから暫く、不定期で座学をテーマにした記事を書こうと思います。 うちのサークル、今まで「自学自習」が社是だったんですよね。会社じゃないけどね。意味が通じればいいよね。 でも、正直それで済ませるのは単なる丸投げだよね、「うちのサークルが使ってるカメラは一応1080pで撮れるけど、今のワークフローは基本1080iやねん。でも、やっぱりできるもんならプログレッシブがええやんな」とか突然言っても( °Д°)だよね、ということに最近ようやく立ち返りまして。 というわけで、少しずつでも座学知識をここに載せていこうかなと思ったわけです。 では早速、今日のテーマに入りましょう。 第一回ですので、今回は知識をつけてもらうより、映像などの分野に興味を持ってもらおうと思います。 というか、今日は話の意味が分からなくてもいいです。 「いつか分かるようになってやる」 って考えに至ってくれれば御の字です。 なんでこんな前置きをしたかというと、結構深い話なんですよ今日の話・・・。 放送・通信の在り方に関する、私見その9 - Windows Live 今日の教材とも言うべきサイトです。 元マイクロソフト株式会社会長、そして現在は慶應義塾大学で教授を務める古川享氏のブログです。 上の記事は、古川氏(やその他色々な方)が、過去に地デジの放送方式を巡って どす黒い世界に巻き込まれたお話。「興味を持ってもらおうと、っていいながらなんで黒い話なんだよ!」 というのもごもっともなんですが、まあ聞いて下さいよ。 言っちゃ何ですけどね、 通信とか放送とか、漆黒な世界ですから。世間じゃ鹿が「来年から地デジだよー」って言ってますが、その地デジを巡っても色んな色んないろーんなことがあったわけです。 そりゃ、こっちとしちゃ明るい話題、楽しい話題を振りたいんですが、座学となるとどうしても暗い話も出ちゃうわけです。 ま、耳に優しいことばっか聞いててもダメだよね、ということで今日だけは諦めて下さい(笑) 今日は、「映像やテレビって、色んなことがあるんだなあ」ということを知って下さい。 「今日の当たり前」に感謝しましょう。 そして、「今日の当たり前」が実は凄く価値のあること(或いは逆に、凄く理不尽なこと)であることを知りましょう。 取り敢えず、私は上の記事を読んで、ワークフローを720pに変えようかなどと思いました。 では。 |
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